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令和 2年 9月定例会(第4日 9月23日)

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  1. 琴平町議会 2020-09-23
    令和 2年 9月定例会(第4日 9月23日)


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    令和 2年 9月定例会(第4日 9月23日)                会 議 の 経 過    会期 第4日 令和2年9月23日(水曜日)  議事日程(第4号)  第 1        会議録署名議員指名  第 2 議案第16号 琴平町長等の損害賠償責任の一部免責に関する 総務産業経済      報   告 条例                    常任委員長  第 3 議案第18号 琴平町営住宅条例の一部を改正する条例    教育厚生      報   告                       常任委員長  第 4 議案第9号 令和年度琴平一般会計補正予算(第4号) 各常任委員長      報   告  第 5 議案第11号 令和年度琴平下水道特別会計補正予算(第 総務産業経済      報   告 1号)                   常任委員長  第 6 議案第12号 琴平駐車場特別会計補正予算(第1号)   総務産業経済      報   告                       常任委員長  第 7 議案第15号 令和年度琴平温泉事業特別会計補正予算( 総務産業経済      報   告 第1号)                  常任委員長  第 8 議案第10号 令和年度琴平国民健康保険特別会計補正予 教育厚生      報   告 算(第1号)                常任委員長
     第 9 議案第13号 令和年度琴平介護保険特別会計補正予算( 教育厚生      報   告 第1号)                  常任委員長  第 10 議案第14号 令和年度琴平後期高齢者医療特別会計補正 教育厚生      報   告 予算(第1号)               常任委員長議長安川 稔君)  おはようございます。(「おはようございます」の声あり)  ご参集いただきましてありがとうございます。 ○議長安川 稔君)  ただいまから、令和2年9月琴平町議会定例会を再開いたします。  ただいまの出席議員は10名であり、地方自治法第113条の規定による定足数に達しておりますので、本日の会議は成立いたしました。  これから、本日の会議を開きます。             (再開・開議 午前 9時30分) ○議長安川 稔君)  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。  日程に入ります前に、諸般報告をいたします。  事務局長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○事務局長(西井 久美子君)  おはようございます。(「おはようございます」の声あり)  命により報告いたします。  本定例会説明員として出席を求めました者は、既に配付しております名簿のとおりであります。  以上、報告を終わります。 ○議長安川 稔君)  以上で、諸般報告を終わります。 ○議長安川 稔君)  日程第1 会議録署名議員指名 を行います。  会議録署名議員は、      2番 別所 保志君及び      6番 渡辺 信枝君 を指名いたします。 ○議長安川 稔君)  日程第2 議案第16号 琴平町長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例議題といたします。  本案について委員長報告を求めます。  総務産業経済常任委員長、5番、森藤 泰生君。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○総務産業経済常任委員長森藤 泰生君)  皆様、おはようございます。(「おはようございます」の声あり)  それでは、議長の命によりまして、今期定例会において総務産業経済常任委員会を主査とする教育厚生常任委員会との連合審査会に付されております議案第16号 琴平町長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例について、9月16日、全委員出席の下、委員会を開催し調査を行いました経緯及び結果につきましてご報告申し上げます。  議案第16号は、地方自治法の一部改正に伴い、職員等の町に対する損害賠償責任について、その職務を行うにつき善意でかつ重大な過失がない時に一部免責することに関し必要な事項を定めるものでございます。  質疑の中で、理事者側から、免責額基準は、給与、特別手当報酬が該当すること、現金については軽過失とならないこと、対象となる者への周知は条例案可決次第行う等の説明がございました。  次に、討論はなく、採決の結果、全会一致原案どおり可とすることに決しましたことをご報告申し上げます。  以上です。 ○議長安川 稔君)  委員長報告は終わりました。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長安川 稔君)  質疑なしと認めます。  これから討論を行います。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ○議長安川 稔君)  討論なしと認めます。  これから議案第16号を採決いたします。  この採決起立によって行います。  本案に対する委員長報告可決です。  議案第16号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方はご起立を願います。   (賛成者起立) ○議長安川 稔君)  全員起立です。  したがって、議案第16号は、委員長報告のとおり可決されました。 ○議長安川 稔君)  日程第3 議案第18号 琴平町営住宅条例の一部を改正する条例議題とします。  本案について委員長報告を求めます。  教育厚生常任委員長、2番、別所 保志君。   (「はい、議長、2番、別所」と呼ぶ) ○教育厚生常任委員長別所 保志君)  議長の命によりまして、令和2年9月定例会において、教育厚生常任委員会付託を受けております、議案第18号 琴平町営住宅条例の一部を改正する条例につきまして、全委員出席の下、審査を行った経緯及び結果についてご報告いたします。  更新住宅の空きが増加したため、入居希望者を募集する際の入居収入基準額を、住宅地区改良法施行令等に基づき、条例で整備する必要があることから、条例改正するものです。  委員より、今回の募集は一般公募なのかとの質問があり、執行部より、諸要件はあるが、一般公募となるとの答弁がありました。  議案第18号につきましては、質疑終了後、討論はなく、採決の結果、全委員賛成原案のとおり可とすることに決しました。  以上で報告を終わります。 ○議長安川 稔君)  委員長報告は終わりました。  これより委員長報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長安川 稔君)  質疑なしと認めます。  これから討論を行います。  討論はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長安川 稔君)  討論なしと認めます。  これから議案第18号を採決いたします。  この採決起立によって行います。  本案に対する委員長報告可決です。  議案第18号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) ○議長安川 稔君)  全員起立です。  したがって、議案第18号は、委員長報告のとおり可決されました。 ○議長安川 稔君)
     日程第4 議案第9号 令和年度琴平一般会計補正予算(第4号) を議題といたします。  本案について委員長報告を求めます。  総務産業経済常任委員長、5番、森藤 泰生君。   (「はい、議長、5番」と呼ぶ) ○総務産業経済常任委員長森藤 泰生君)  それでは、議長の命によりまして、今期定例会において総務産業経済常任委員会付託されております議案第9号 令和年度琴平一般会計補正予算(第4号)のうち、当委員会に係ります所管するものにつきまして、9月16日、全委員出席の下、委員会を開催し調査いたしました経緯及び結果につきまして、ご報告申し上げます。  初めに、歳入から報告いたします。  款1町税、項2固定資産税2,810万7,000円の減額のうち主なものは、新型コロナウイルス関連による徴収猶予等によるものでございます。  款15、項2国庫補助金1億9,001万1,000円の増額のうち主なものは、こんぴら地域活性化国際観光振興プロジェクト事業採択による805万6,000円の減額新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金1億7,052万1,000円の増額によるものでございます。  款16、項2県補助金428万5,000円増額のうち主なものは、地域づくりモデル事業採択による300万円の増額によるものです。  次に、歳出です。  款2総務費、項1総務管理費595万3,000円の増額のうち主なものは、検温装置購入による550万円の増額によるものでございます。  款6農林水産業費、項1農業費200万円の増額は、補助対象者増による、琴平農地維持管理補助金増額によるものでございます。  款7商工費、項1商工費2億8,852万7,000円の減額のうち主なものは、こんぴら事業応援金対象者確定による3,770万円の減額、第36回四国こんぴら歌舞伎芝居公演中止による2億5,202万3,000円の減額によるものでございます。  また、今回の歌舞伎公演中止に係り、町長から株式会社松竹への支払いについては、全額歌舞伎準備費用に係る実費精算によるものであること、財源全額新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金で充てること、今後の歌舞伎公演在り方については一から検討したいとの発言がございました。  款8土木費、項2道路橋梁費400万円の増額は、阿波町下櫛梨等道路維持修繕によるものでございます。  款10教育費、項6保健体育費250万円の減額は、東京2020オリンピックに係るホストタウン実行委員会負担金減額によるものでございます。  次に、質疑の中で、庁舎内防犯カメラ音声対応、国勢調査新型コロナ対応、火災時の水利確保等について質疑がございました。  次に、討論はなく、採決の結果、議案第9号のうち当委員会に係るものにつきましては、全会一致原案のとおり可とすることに決しましたことをご報告申し上げます。  以上です。 ○議長安川 稔君)  次に、教育厚生常任委員長、2番、別所 保志君。   (「はい、議長、2番、別所」と呼ぶ) ○教育厚生常任委員長別所 保志君)  議長の命により、議案第9号、令和年度琴平一般会計補正予算(第4号)のうち、当委員会付託されているものについて、9月17日、全委員出席の下、審査を行った経緯及び結果についてご報告いたします。  住民福祉課より、歳入といたしましては、国庫支出金社会福祉費補助金障害者総合支援事業補助金95万7,000円、県支出金社会福祉費補助金特別弔慰金支給事務市町交付金2万5,000円を増額補正しております。  歳出といたしましては、過年度事業返還金2,358万5,000円、その内訳といたしまして、社会福祉費7万4,000円、障害者総合支援事業費2,351万1,000円となっております。  また、障害者福祉管理費は、令和年度報酬改定に伴う、障害者福祉システム改修事業委託料220万円を計上するほか、障害者福祉年金事業費31万2,000円、その内訳といたしましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金財源として、1世帯当たり1万円の支給分30万円、通信対応分6,000円、手数料6,000円を計上するものであります。  子ども・保健課より、歳入といたしましては、子育て世帯臨時特例給付金給付事業費補助金855万円を増額補正するものです。  歳出といたしましては、新型コロナ感染対策として、児童福祉費補助金児童手当給付を受給する1世帯当たりに対し、対象児童1人につき1万円を支給する事業805万円及び支給に係るシステム改修費50万円を計上するものです。  生涯教育課より、GIGAスクール構想実現のため、6月補正でタブレットをリース契約する予定でしたが、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金対象要綱に伴い、買取りに変更したため、パソコン借上げ料減額し、公立学校情報機器整備購入費として、小学校9,570万円、中学校に4,730万円を増額補正するものです。  また、備品購入費として、212万5,000円を増額補正するものです。内訳といたしましては、琴平中学校校旗代90万円及び新型コロナウイルス感染症による学校施設環境改善分とし、空気清浄機等購入費用122万5,000円であります。  琴平中学校校旗代財源につきましては、昨年度株式会社川上板金工業所より100万円の寄附があり、琴平中学校で使ってほしいとの要望がありましたので、今回、校旗代に使用するものです。  質疑終了後、討論もなく、議案第9号につきましては、採決の結果、全委員賛成原案のとおり可とすることに決しました。  また、住民福祉課より、戦没者追悼式について、規模を縮小して開催予定との報告がありました。  以上で報告を終わります。 ○議長安川 稔君)  委員長報告は終わりました。  ただいまより、委員長報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長安川 稔君)  質疑なしと認めます。  引き続いて、討論を行います。  討論はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長安川 稔君)  討論なしと認めます。  これから議案第9号を採決いたします。  この採決起立によって行います。  本案に対する委員長報告可決であります。  議案第9号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方はご起立を願います。   (賛成者起立) ○議長安川 稔君)  全員起立です。  したがって、議案第9号は、委員長報告のとおり可決されました。 ○議長安川 稔君)  日程第5 議案第11号 令和年度琴平下水道特別会計補正予算(第1号)  日程第6 議案第12号 令和年度琴平駐車場特別会計補正予算(第1号)  日程第7 議案第15号 令和年度琴平温泉事業特別会計補正予算(第1号)  日程第8 議案第10号 令和年度琴平国民健康保険特別会計補正予算(第1              号)  日程第9 議案第13号 令和年度琴平介護保険特別会計補正予算(第1号)  日程第10 議案第14号 令和年度琴平後期高齢者医療特別会計補正予算(第              1号) を一括議題といたします。  本案について委員長報告を求めます。  総務産業経済常任委員長、5番、森藤 泰生君。   (「はい、議長、5番」と呼ぶ) ○総務産業経済常任委員長森藤 泰生君)  それでは、議長の命により、今期定例会において総務産業経済常任委員会付託されております、議案第11号 令和年度琴平下水道特別会計補正予算(第1号)、議案第12号 令和年度琴平駐車場特別会計補正予算(第1号)、議案第15号 令和年度琴平温泉事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、9月16日、全委員出席の下、委員会を開催し、調査を行いました経緯及び結果につきましてご報告申し上げます。  初めに、議案第11号です。  今期補正予算のうち主なものは、前年度繰越金確定による、款7繰越金、項1繰越金512万円の増額資本費平準化債の件の見直しによる、款9町債、項1町債270万円の増額でございます。  質疑討論はなく、採決の結果、議案第11号は全会一致原案のとおり可とすることに決しました。  次に、議案第12号です。  今期補正予算のうち主なものは、前年度繰越金確定による、款4繰越金、項1繰越金62万6,000円の増額でございます。  質疑討論はなく、採決の結果、議案第12号は全会一致原案のとおり可とすることに決しました。  続きまして、議案第15号です。  今期補正予算のうち主なものは、前年度繰越金確定による、款3繰越金、項1繰越金154万9,000円の増額でございます。  次に、今年度予定されておりました温泉掘削調査につきまして質疑がございました。理事者側から、智光院温泉の水量が回復しており、現在、調査をするかどうか検討中であるとの説明がございました。  次に、討論はなく、採決の結果、議案第15号は全会一致原案のとおり可とすることに決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長安川 稔君)  次に、教育厚生常任委員長、2番、別所 保志君。   (「2番、別所」と呼ぶ) ○教育厚生常任委員長別所 保志君)  議長の命によりまして、令和2年9月定例会において教育厚生常任委員会付託を受けております、議案第10号、議案第13号、議案第14号につきまして、全委員出席の下、審査を行った経緯及び結果について、一括してご報告いたします。  議案第10号、令和年度琴平国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてご報告いたします。  歳入歳出予算総額にそれぞれ1,962万1,000円を追加し、歳入歳出予算総額をそれぞれ11億2,756万9,000円にするものです。  歳入といたしまして、国の災害臨時特例補助金45万7,000円及び県支出金として特別調整交付金39万4,000円の増額補正するもので、新型コロナウイルス感染症影響収入減少した被保険者に対する保険税減免特例措置実施によるものです。  歳出といたしまして、一般保険者保険税還付金10万円及び財政調整基金積立金1,952万1,000円を増額するものです。  次に、議案第13号 令和年度琴平介護保険特別会計補正予算(第1号)についてご報告いたします。  歳入歳出予算総額にそれぞれ4,008万9,000円を追加し、歳入歳出予算総額をそれぞれ12億2,621万5,000円にするものです。  歳入におきましては、国庫支出金、現年度分地域支援事業交付金275万1,000円、県支出金、現年度分地域支援事業交付金137万5,000円等を増額するものです。  歳出といたしましては、地域支援事業費委託料包括的支援事業委託料714万5,000円を増額するものです。  委員より、包括的支援事業から町職員がいなくなることにより、意思の疎通が疎かになることはないのかとの質問があり、執行部より、頻繁に協議を行い連携を図っていくとの答弁があり、また、委員より、情報管理個人情報について、どのようになっているのかとの質問があり、執行部より、個人情報の取扱いについては、十分に注意するようお願いをしているとの答弁がありました。  次に、議案第14号 令和年度琴平後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてご報告いたします。  歳入歳出予算総額にそれぞれ189万円を追加し、歳入歳出予算総額をそれぞれ1億7,845万1,000円にするものです。  歳入におきましては、後期高齢者医療広域連合納付金還付金10万円、前年度繰越金179万円の増額を行うものです。
     歳出といたしましては、後期高齢者医療広域連合納付金保険料還付金及び他会計繰出金増額を行うものです。  担当課よりの説明の後、質疑終了後、討論もなく、議案第10号、議案第13号、議案第14号につきましては、採決の結果、全委員賛成原案のとおり可とすることに決しました。  以上で報告を終わります。 ○議長安川 稔君)  委員長報告は終わりました。  これより、委員長報告に対する質疑を行います。  ただいまの委員長報告に対する質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長安川 稔君)  質疑なしと認めます。  これから、討論を行います。  討論はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長安川 稔君)  討論なしと認めます。  これから議案第10号、第11号、第12号、13号、14号及び議案第15号を一括採決いたします。  この採決起立によって行います。  本案に対する委員長報告可決です。  議案第10号、第11号、第12号、13号、14号及び議案第15号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。   (賛成者起立) ○議長安川 稔君)  全員起立です。  したがって、議案第10号、11号、12号、13号、14号及び議案第15号は、委員長報告のとおり可決されました。  これで、本日の日程は全部終了いたしました。  会議を閉じます。               (閉議 午前9時54分) ○議長安川 稔君)  閉会前でありますが、挨拶のため、町長から発言を求められておりますので、これを許可します。  町長。   (「議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  令和2年9月定例会閉会に当たりまして一言ご挨拶申し上げます。  まずは継続審議となりました2019年度会計決算認定案を除きまして、今定例会にて提案させていただきました議案に対し、ご審議の上、ご認定いただきましたことを感謝申し上げます。ありがとうございました。  また、委員会審議一般質問等にていただきましたご意見、ご提案につきましても、今後の事業執行施策、立案に生かせていただきます。  特に、一般会計補正予算のうち、第36回四国こんぴら歌舞伎芝居公演中止に伴う琴平分並び松竹株式会社公演準備に係りました実費費用精算金につきましては、契約方法予算確保などの事業執行につきまして、多くのご意見を頂きました。これまで長年にわたりまして慣例等にとらわれずに、歌舞伎だけでなく他の事業につきましても、公正明大に執行するよう見直し心がけてまいります。  さて、昨日までの4連休では、コロナ災害後で久しぶりに町内には観光県外ナンバーの車と多くの人出を見て、安心と不安の両面を感じざるを得ませんでした。今日まで、幸いにも町内陽性感染確認者はおりませんが、やはり門前町として町に賑わいがないと本町は生き残っていけないなと痛感いたしました。  しかし、これも恐らく一時的なものでありまして、不安要素はまだまだ多くあります。コロナ影響により、うどんや和菓子などのいわゆるお土産が全く売れず、これからの参道筋の商店の在り方や、また、あの石段の風景の維持が困難になるということを危惧しなければなりません。  国のGOTOキャンペーンや香川県の「うどん県泊まってかがわ割」の効果も、予算上限に達すると早期に終了してしまいます。  従業員休業手当を国が助成する雇用調整助成金も今年12月までと延長とはなりましたが、このままでは、年明けから経営が厳しい従業者が、雇い止めや人員整理などを行うと雇用が減り、収入が減り、町外に出る人も出てくる可能性はあります。  ますます人口減少が進むと、町内消費額が減り、地元経済は一層厳しくなる懸念は拭えません。  また、現在でも、事業者個人共に今年度収入が減り、次年度町民税減少が見込まれているところでございます。  町といたしましても、町内業者が何とか事業継続へつなげるよう、来町者地元での消費を増やすように支援すべきと考えております。  琴中の2期工事、旧金毘羅大芝居令和耐震工事公共施設整備方針、次年度予算事業施策検討など、今年度の折り返しに当たりまして多くの課題はありますが、この危機的状況を何とか乗り切ることが、私どもの使命であると心して取り組んでまいります。  議員各位におかれましても、町民の声をしっかり届けていただきまして、共に邁進いただきますようお願い申し上げまして、閉会の言葉といたします。  どうもありがとうございました。 ○議長安川 稔君)  町長挨拶を終わります。  以上をもちまして、令和2年9月琴平町議会定例会閉会いたします。  審議お疲れさまでした。               (閉会 午前9時58分)  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。        琴平町議会議長        琴平町議会議員        琴平町議会議員...